「御朱印集めに興味あるけどどうすればいいかわからない」「御朱印集めのマナーって何?」という方に御朱印の集め方やマナーについて説明していきます。
御朱印を集めるまえに準備するもの
御朱印帳
御朱印帳の購入方法
1、通販
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングといった大手サイトなどで購入でき、デザインや種類が豊富なので自分の好みの御朱印帳を探すことができます。
2、書店・雑貨屋
大きな書店や東急ハンズなどで購入できます。
3、参道
観光客が来るような寺社の参道にあるお土産屋さんで購入できます。
お金(小銭)
朱印料(御朱印の代金)を支払う際には、お釣りが出ないようにしておくことがマナーです。また、御朱印の料金を明記していない寺社もあります。
御朱印の金額については、全国的に300円や500円のものが多いです。最近では、デザイン性のある御朱印が増えており、1000円やそれ以上の金額でいただけることもあります。
御朱印集めのマナー
1、お参りをしてから朱印を頂く
必ず参拝をしてから御朱印を頂きましょう。
参拝の手順
①浅くお辞儀をして、お賽銭を入れて鈴を鳴らす
②2回頭を下げて深くおじぎをする
③手を胸の高さで合わせ、右手を少し下げて2回手を打った後、指先を元のように合わせてからお祈りをする
④手を下ろし、1回深くおじぎをする
②から④の動作を、二拝二拍手一礼と言います。
2、代理授与
御朱印を人に頼むことは、特定の状況で許されています。たとえば、親族や親しい友人のために神社から御朱印を授けてもらうことができます。この行為は、神様や仏様との橋渡しとされています。また、病気や体が不自由などの理由で参拝できない場合、親族から代行して御朱印を授かることもあります。
御朱印代行サービスを利用する場合、全国各地域にある「便利屋」があります。代行料は距離やサービス内容によって異なりますが、平均的には7000円から10000円程度です。
3、御朱印を雑に扱う
御朱印は神社で授与される特別な印鑑です。これは信仰心を表すものであり、丁寧に扱うべきです。雑に扱うことはその意味を尊厳を軽視する行為となります。
御朱印の一ページ目
御朱印の一ページ目悩みますよね。そこで、どのような神社を選べばよいか紹介します。
伊勢神宮
伊勢神宮は、日本で一番権威が強い神社でもあり、由緒も一番古く日本の総氏神の神社でもあります。伊勢神宮は、125のお社の総称でもあり、参拝者人数は毎年800万人にも上ります。
地域の氏神様
氏神様とは簡単に言うと地域を守護する神社。新年にまず親しい人に挨拶するように、日々、見守ってくれている地域の神さまへ感謝をお伝えして、誓いをたててから御朱印スタートというのもオススメします。
ただし、氏神様といっても小さな神社もあります。
一ノ宮
一ノ宮とは、ある地域の中で最も社格のある神社のことです。
【一ノ宮の例】
北海道・東北 北海道神宮
関東 鶴岡八幡宮
秩父神社
甲信越 浅間神社
東海 三嶋大社
近畿 出雲大神宮
中国 厳島神社
四国 土佐神社
九州・沖縄 波上宮
阿蘇神社
まとめ
御朱印の一ページ目は必ず朱印をもらうに必要はありません。自分のやり方でぜひ御朱印を集めましょう。
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